先日、東京都美術館で開催されている
「古代エジプト展 女王と女神」に行ってきました。

ニューヨークのメトロポリタン美術館のコレクションから、
今回は「女性」をテーマに約200点が公開されています。 

 
  
 
自分が特に興味を持ったのは、
ハトシェプストという女性のフォラオ(君主)がいたのですが、
ファラオに男性が多かったせいか、石像や壁画には
ずきんや腰布をまとった男性の姿で表現されているのだそうです。
 
他国へ向けて、女性だからなめられないようにと、あえて男性の姿なのか?
それとも「君主」という地位だからこそ、男性の姿で描いて
貫録を見せたかったのか?

その理由は明らかにされていませんが、古代エジプトというのは
謎めいた文明の一つであり、
考古学者が心酔する理由がなんとなく分かる気がするのでした。

 

 
 

 
あと金関係のアクセサリー等も飾られていましたが、
昔も今も金に魅了されるのは変わりないなぁ…
と感じました。

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【メトロポリタン美術館 古代エジプト展 女王と女神】
http://met-egypt2014.jp/

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