映画館によって「午前十時の映画祭」というのがあります。

これは過去の映画の中でも名作と呼ばれるものを、
再度大きなスクリーンで見よう!というのが趣旨のようで、
映画のラインナップもその時々によって違います。

ただ1作品につき2週間の期間限定で、かつ午前十時からの回のみ。

 
 
 
今回、午前十時の映画祭にラインナップされた「ウエストサイドストーリー」が
近くで上映されることを知り、慌てて見てきました。

劇団四季公演は見たことがあるのですが、
やはり映画を見てみたい!しかも大画面で!!という思いから、
この午前十時の映画祭を知りました。

ビデオやDVDになっているから席も空いているからなぁと思ったのですが、
結構席も埋まっており、年配の方が多いように感じました。

また、映画の上映時間によるかもしれませんが、ウエストサイドストーリーでは、
途中10分の休憩が入る等、色々設定されているようです。

 
 

 
さて、ウエストサイドストーリーの感想ですが、
とても素晴らしく、約50年前の作品とは思えないくらい、
現代でも通じる映画だと感じました。


ダンスとキレ、そして歌。
再度ウエストサイドストーリーを映画で作ったとしても、
あれを上回る感動は感じられないことでしょう。

ヒロインであるマリアと、核となるキャラクター・トニーが、
マリアの家にある非常階段で、誰にも見つからないよう、話をする場面があるのですが、
マリアが「声を小さくして。ママが来ちゃう」とトニーをなだめているのに、
2人で「Tonight」を大きな声で歌っちゃうとか、
ツッコみたい部分はあったのですが、
それを差し引いても、また見たい映画なのです。

まぁあれは2人の世界みたいなものだから、
本当は小声で歌っていたのかもしれないですけどね…。


 
 
 
 
 
これが現代版ロミオとジュリエットというのも、うなずけます。
また大きなスクリーンでじっくりと観てみたいものです。

そして劇団四季版のウエスドサイドストーリーの第2幕の冒頭場面は、
やっぱり要らないなぁと思ったのでした。



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【新・午前十時の映画祭】
http://asa10.eiga.com/

【第2回 新・午前十時の映画祭】
http://asa10.eiga.com/2014/
残念ながら第2回のラインナップに、「ウエストサイドストーリー」は
入らないようです…。

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