かんきつ類をみると「車のいろは空のいろ」を思い出す
「この匂いは何の匂いですか?」
「夏ミカンの匂いですよ」


と会話文から始まる、あまんきみこ先生の「車の色は空の色」。
小学生の時の教科書に掲載されていた物語を、
今でも思い出すのです。
(記憶はおぼろげですが、確かこんな会話から始まりました。)

タクシー運転手のおっちゃんが主人公の物語です。

今になって考えると、小学生の教科書なのに
おっちゃんが主人公かよ!!とツッコミたく
なるのですが。

  


このときに掲載されていた物語は、
タクシー運転手の主人公が道端に帽子が落ちていたので拾おうとすると、
帽子で捕まえられたちょうちょがどこかに飛んで行ってしまった。
ちょうちょは再度捕まえることができず飛んでいき、
帽子の持ち主は現れない。さあどうしよう…。
(結末を読みたい方は反転してください)
その帽子のなかに、冒頭に出てきた夏ミカンを
代わりに入れ、その場を去ったのでした。


 
 
上記の文章を書いたあとに、ちゃんと検索したら
「車のいろは空のいろ」でも「白いぼうし」
と題名がありました!! 
「白いぼうし」と題名から音読した記憶がよみがえりました。

小学生の教科書に掲載されていた物語は、とても記憶に残っています。
記憶に残りやすい時だからこそ、良い物語を教科書にぜひ掲載してほしいものです。 


=================================

「パール柑」なるものが我が家にありました。
こんな機会はそうそうないため(多分これからもずっとない)
記念に撮影してしまいました。

コメント

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索