益田ミリさん原作の
「すーちゃん まいちゃん さわ子さん」を観てきました。

益田ミリさんは、すーちゃんシリーズが有名ですが、
自分は、以前に出版された「OLはえらい」をオススメします。

「OLはえらい」は、なぜかロバの女性・ロバ山さんを
主人公に、
女性特有の心の動きを細かく正確に、
だけど面白おかしくとらえているなぁと感じました。

それを嫌みったらしく描いていないから、
こちらもページを進めることができるのです。
こういう描き方ができるのが、益田ミリさんの強みではないかと思います。

 
 

さて、今回観た「すーちゃん まいちゃん さわ子さん」ですが、
3人の女性が、日常生活の中で傷つきながらも
(ぼろぼろに痛めつけられる傷ではなく、
浅めだけれど痛みが長引く傷)、

やはり日常生活の中で喜びを見つけていく内容になっています。

20~40代の女性なら、誰しも思い当たるものがあり、充分共感できます。

ですが、淡々と流れていくため、
もう1つ2つ山場があっても良かったような…。
映画というよりは、NHKのホームドラマに近いものがありました。
原作が、そういう漫画だというのは分かっているのですけどね…。




 
映画を観た後は、映画館の近くにある老舗洋食店「津久志亭」で
ご飯を食べてきました。

ここでは、メンチカツ定食とポークチャップを注文。
定食にはご飯とおみそ汁、お漬物が付きますが、
一品料理であるポークチャップには、ご飯やおみそ汁等が付きません。
そのため、別でご飯等を頼みます。

メンチカツは揚げたてでとてもサクサクしておりジューシー、
ポークチャップはお肉の厚さ・柔らかさと、
お店独自のソースがマッチしていて、とても美味しかったです。

確かに老舗といわれる貫禄がここにありました。



たまたま空席があり座ることができたのですが、すぐに満席になり、
後から後からお客さんたちが来ては断られ去っていく…姿を見かけました。

次回来ても入れるかどうか分かりませんが、
その時はハンバーグを頼んでみようと思います。



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【すーちゃん まいちゃん さわ子さん 映画公式サイト】
http://sumasa-movie.com/

【津久志亭(食べログサイトです)】
http://tabelog.com/kanagawa/A1403/A140307/14001019/

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