ネオ・オペラ マダムバタフライX
2012年11月11日 趣味
11月10日より開演した、宮本亜門さん構成・演出の「マダムバタフライX」。
本日、観劇してきました。
現代のスタッフたちが、スポンサーの意向により、
オペラ「蝶々夫人」を撮影することとなり、
各人物たちの様々な視点と思いが交錯し始める…。
いわば演劇とオペラが融合した物語です。
舞台も、緑色一面で「殺風景だなぁ…」と感じたのですが、
実はクロマキー用に緑色にしており、
蝶々夫人の舞台と映像が重なるのを観て、
ただただ驚きだけしか感じませんでした。
こういった舞台の使い方があるのだと、
改めて宮本亜門さんのすごさ・偉大さを感じました。
(もしかしたら他の所で、こういう手法が使われているかもしれませんが…。)
プッチーニの「蝶々夫人」はとても有名ですが、
あらすじなどは、この舞台を観るまで殆ど知りませんでした。
男性(ピンカートン)にだまされた女という視点で見るか、
1人の男性をけなげに愛したという視点で見るかで感想が変わる舞台ですし、
なにより蝶々さんは15才という設定で見ないと、
蝶々さんが感じた思いだけでなく、蝶々さんの周りの人々の心情も
伝わりづらいと思います。
フェティシズムを押し出すわけではありませんが、
改めて日本女性の在り方・行動を考えさせられる内容でした。
なお、この公演の後に開かれた、宮本亜門さんとやなぎみわさんの
アフタートークはとても面白かったのですが、
(やなぎさんが結構物事をバサっと言うため、それにたじたじになる
宮本亜門さんが面白かったです)、
会場の後ろでスタッフさんが「終了です!」という紙を
掲げているにも関わらず、それが全然見えてなさそうな宮本亜門さんが
もっと面白かったです…。
ってか「終了です!」の紙は、もう少し大きいサイズで
印刷して掲げたほうが良かったのでは…(多分A4サイズでした)。
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【マダムバタフラX】
http://www.kaat.jp/pf/madame-butterflyx.html
本日、観劇してきました。
現代のスタッフたちが、スポンサーの意向により、
オペラ「蝶々夫人」を撮影することとなり、
各人物たちの様々な視点と思いが交錯し始める…。
いわば演劇とオペラが融合した物語です。
舞台も、緑色一面で「殺風景だなぁ…」と感じたのですが、
実はクロマキー用に緑色にしており、
蝶々夫人の舞台と映像が重なるのを観て、
ただただ驚きだけしか感じませんでした。
こういった舞台の使い方があるのだと、
改めて宮本亜門さんのすごさ・偉大さを感じました。
(もしかしたら他の所で、こういう手法が使われているかもしれませんが…。)
プッチーニの「蝶々夫人」はとても有名ですが、
あらすじなどは、この舞台を観るまで殆ど知りませんでした。
男性(ピンカートン)にだまされた女という視点で見るか、
1人の男性をけなげに愛したという視点で見るかで感想が変わる舞台ですし、
なにより蝶々さんは15才という設定で見ないと、
蝶々さんが感じた思いだけでなく、蝶々さんの周りの人々の心情も
伝わりづらいと思います。
フェティシズムを押し出すわけではありませんが、
改めて日本女性の在り方・行動を考えさせられる内容でした。
なお、この公演の後に開かれた、宮本亜門さんとやなぎみわさんの
アフタートークはとても面白かったのですが、
(やなぎさんが結構物事をバサっと言うため、それにたじたじになる
宮本亜門さんが面白かったです)、
会場の後ろでスタッフさんが「終了です!」という紙を
掲げているにも関わらず、それが全然見えてなさそうな宮本亜門さんが
もっと面白かったです…。
ってか「終了です!」の紙は、もう少し大きいサイズで
印刷して掲げたほうが良かったのでは…(多分A4サイズでした)。
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【マダムバタフラX】
http://www.kaat.jp/pf/madame-butterflyx.html
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