老舗と言われるお店は、味と言い風格と言い、やっぱり何かが違う。
先日(といってもひと月ほど前)、母を連れて
タツノコプロ展を観に銀座へ行ったので、
お昼を銀座でとろうと決めていました。

「ここはいっちょ親孝行でもするか!!」と銀座をブラブラして
お昼をとるお店を決めていたところ、
「ここが良い」と母が言ったのは「ざくろ銀座店」でした。

えっ…ちょっと…っていうか、娘の懐具合を気にしない母は
予想外でしたが、これも社会勉強であり、
親孝行だと思い、ざくろ銀座店でランチをとることにしました。

そのたたずまいから格式高いお店と一目瞭然で認識することができ、
ディナーだと1万円超えは当たり前のようですが、
ランチなら意外と手ごろなお値段のようです。
(それでも2000円以上はしましたが…。)




今回は、限定食数の「しょうがご飯の定食」を注文しましたが、
そのお味の素晴らしいこと!!
さすが老舗と言われるだけのことはあります。

その中でも、自分が気に入ったのは茶碗蒸しです。
茶碗蒸しは冷やされており、上にかかったあんが綺麗に透き通っていて、
見た目も涼しげです。
まるで浮世絵みたい…と思いながら、食べちゃいました。
…食欲には勝てないってことですかね…。

 
 

「老舗」と言うだけで足が遠のき、それに「銀座」が加わると、
さらに足が遠のきます。
ですが、ディナーよりかはお手頃なランチで、老舗の味を堪能し、
社会勉強するのもまた一興かなと思いました。

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