昨日の金曜ロードショー「おもひでぽろぽろ」を見て
自分にもこんな懐かしい時代があったんだなぁ…と
ついついノスタルジーに浸ってしまいました。

小学5年生のときにコレを見て、そしてまた、この年で見る……
まるで主人公(27歳)が、小学5年生の自分を思い出す、
この設定と同じでした。
 

 
生理の話や初恋の話、はたまたスターになり損ねた話……。
現在の自分と、小学5年生の自分とを交互に思い出しながら
人生の答えをおのずから見つけていく主人公。

その当時は、淡々と進むお話に面白みを感じられなかったのですが
大人になってから見たほうが、こういうお話は味わい深いものがあります。
  
 

感動してときおり涙を一粒一粒流しながらも、
主人公を好きだった広田君は
「テニスの王子様」の仁王雅治役なんだよなーと思ったり
女性の寝台電車一人旅は危ないよ!!
ツッコミを入れたりする自分を見ると
ずいぶん汚れてしまったなぁ…と感じたのでした。

 
そのほか、冒頭の風景の一部として出てくる山一證券に
(これを作って十数年後に、山一が破綻するって誰が
予想していたんだろうか…)と、意外なところで
時代の移ろいを感じました。


まぁ、それよりもこちらは有休1日取るだけで精一杯なのに
有休10日間も取る会社がどこにあるんだよ!
とツッコミを入れる自分。
 

少女時代の自分は、一体どこへ置き忘れてしまったんだろう……。

コメント

パステル
パステル
2007年10月21日18:42

きっと少女時代の自分も大人になったってことですよ!
置き忘れたんじゃなくて、共に成長して・・・
ほら、今もあなたの中に居ますよ。

飛魚
飛魚
2007年10月21日18:51

>パステルさんへ
コメントありがとうございます!
あの時は純粋に楽しむことが出来たんですけどね…

大人になってから見ると、感動しつつもツッコミせずには
いられな自分が居るのです。
少女時代の純粋(と書いて「ピュア」と読む)な気持ちを持った
まま、大人になりたかったです(涙)。

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