この一週間は「SKECHERS(スケッチャーズ)」
振り回されていました。
スケッチャーズというのは主に靴を扱っておりギャル系です。
ホームページ【http://www.skechers-jpn.com/index.html

 
たまたま月曜日にいつも通らない道を通ったところ
靴屋の店頭にあった靴に心奪われました。
履いてみたのですが、ちょっと小さい…。

自分の足に合う25,5のサイズを求め
取り扱っているお店に何件か電話をかけました。

特に「KAU1492」という品番のブロンズ色(ここらへんがギャルっぽい)
が欲しかったのです。でもメモを書くのが面倒くさくて
ずっと「買うイヨクニ」覚えていました。
語呂合わせで受験を乗り越えてきたことが分かるような瞬間でした。

お店へ電話して確認しているのですが、25,5が見つかりません。
それどころか扱っている品物がギャル系のせいなのか
電話対応もそっけないです。
「うちはぁ〜ないんですけどぉー」

えびぞりにしたうえ、片手チョップに往復ビンタをしたい衝動に
駆られましたが(若い人だから)と怒りを堪えていました。
実際にはこんな行動に出ませんし、出ても逆にやられるような気がします。

 
なんとか「ブロンズはないけど『シルバーゴールド』ならあります」
という心優しいお店を見つけました。
正直言うと「シルバーなのかゴールドなのかはっきりしろ!」
と思いましたが、もうサイズさえあればどうでもいいです。

丸井の中に入っているので仕事が終わったら急いで丸井へ行き、
その愛しい靴とご対面しました。

サイズもピッタリです!
シンデレラがガラスの靴を履いた、あの瞬間!!
もしくは5対5の合コンで第一印象が一致した、あの瞬間!
急いでその靴をゲットし、家に帰りました。 
その靴を履いて歩くたび、レベル1だった自分の恋愛レベル
がみるみる上がっていく
気分になりました。 
  

そして本日、事件は起こりました。
母「今日ねヨガ教室へ行ってきたのー。そうしたら
 あんたと同じあの靴を履いている
 60代のおばさんがいたわよ。
けっこう人気なのねー。」

……一気に気持ちが萎え、ガラスの靴は一転して
ただのスニーカーに変わりました。
母「でもね!あんたがなりたかったコピーライターの仕事をしていた
  人だから!そういう奇抜なのが好きなのよ!」

苦し紛れにフォローをする母でしたが、60代と同じセンスよりは
ギャル系ブランドらしく10代と同じセンスのほうがよっぽどましです。

こうして貯めた恋愛経験値はバグにより消滅してしまい
またレベル1からのスタートとなったのでした。

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