48倍(後編)

2002年12月17日
神奈川県職員試験は
・教養試験(午前中、2時間)
・専門試験(午後、2時間)
・論文(午後、1時間半)
に分かれていました。

で、午後からの専門試験。
2時間あるのに、何故か50分で終わってしまう…。
どう考えても問題が分からないし、
言っている意味も分からないので、闇雲に
答えを埋めたら50分で終わってしまったのでした。

仕方なく適当に暇を持て余す自分。


周りもそういう人たちばかりらしく、
しきりにトイレに行く人たちが多い…。

多分、このトイレに行く行動は
「トイレに行きたいから」というのが理由ではなく
「時間を潰すためにトイレに行く」というのが
最大の理由だろう。


なんとか2時間をつぶし、最後の論文試験へ。

今年の課題は「若者を選挙に連れて行くためには
どうしたらよいか」みたいな問題でした。


っていうか、ぶっちゃけ無理だろ。
そういうことを考える暇があるなら
この日本経済を立て直せよ!!
特に神奈川県なんて、財政難じゃないの!?

な〜んて思っていても、書いてはいけません。

ここは良い子ちゃんになって、
モバイル機器での投票を認めることによって
若者の投票率をアップさせると共に
投票所に行けない人たちにも、簡単に
投票が出来る……って書いておきました。


だけど、この論文って、教養と専門の試験に
合格した人しか、関係ないんだよねー。
(論文は、2次の課題なのだが、時間の都合上
1次にやってしまおうというもの)

1時間半のところ、1時間で書き終え、
坂を下り、電車を乗り継ぎ、家へと帰ったのでした。


それはRPGの最後…ボスを倒してお城へ
帰る…そんな感じなのでありました。


〜〜〜〜〜〜〜FIN〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

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