昨日は朝っぱらからサンプリング配りのバイト。
ボーっとしていたので、どういう内容なのかは
よく分からないが、車検のキャンペーンだという
ことは分かった。

早速ジャケットを着てサンプリング配り開始。
…?ジャケット?ジャケットって温かくなるために着るやつでしょ?でも、どうしてこんな紙みたいに薄っぺらなものをジャケットというのだ?

厚着をしていかなかった私に、初冬の寒さをこらえることは出来なかった。
「う〜寒い。早く配り終えて帰りたい…」

だが、なかなかサンプリングは配り終わらない。
それどころか、拒否する人が続出。

人「これって何のキャンペーンなの?」
私「車検のキャンペーンです」
人「こないだ車検をやったばかりだから、いいわ」

違ーう!!車検をやったか、やらないかなんて、私にはどうでもいいことなのだ。要は、このサンプリングを持っていってほしいだけなのだ。

そうして私は卑怯な作戦へ出た。
まずその1.二人で来ている人には二人分渡す。
 これはサンプリング配りの人がよくやっている手。私も真似してみた。
その2.子供に渡す。子供は興味を持って貰ってくれるし、その子供が親に渡せば、大人に渡したのと同然である。

かくして、私はこの卑怯な作戦を使い、なんとかサンプリングを配り終えた。

皆〜、サンプリングはなるべく貰うように。
もう、サンプリング配りだけはやりたくない……。

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